60年以上の歴史と思い出が詰まったお風呂屋さんのミニチュア。
無事完成し納品しました。
私自身が銭湯のお客様になったつもりで、
「ああ、もうこのお風呂屋さんで私が楽しむことはできないんだ。
よく作品が売れると「お嫁に行く」
私自身がその世界の登場人物として、
取り上げられるという表現は誤解を生むかもしれませんが、
心の中で「バイバイ」と呟きながらお引き渡ししました。
さて、その数日後です、ご依頼主から動画が届いたのは。
お風呂屋さんのミニチュアをお母様にサプライズでプレゼントした
それが、「所さん!大変ですよ」の番組の中でも流れました。
動画を拝見した時は、私も胸がいっぱいになりました。
ご依頼品をお引き渡しした時の寂しさが吹っ飛びますね。
ああ、こんなに喜んで下さるのだから、
「所さん!大変ですよ」の放映を見た時は、
もう自分のものではなくなった作品と、TVを通して再会している
あれって確か私が作った作品なんだよね?
って、ちょっと他人ごとみたいな(笑)
ま、取材から日にちが経ってもいるので、
同時に客観的に自分のお仕事を見つめ直す良い機会でもありました
TV画面の向こう側で、
それに対する責任の大きさも感じますけど、それ以上に、
ミニチュアドールハウスが好きで良かった!
仕事にして良かった!
そして、
大切な思い出を残す方法の一つにミニチュアドールハウスがあるこ
今回のテレビ番組出演が、
今回のお風呂屋さんのお仕事は、TV出演を抜きにしても、
ありがとうございました!
返信転送
|
コメントを残す